2020年12月23日

この年

2020年は忘れられない年になりました。
もちろん、コロナ禍という大変な年ではありましたが、
私自身はとても芸術に関わる年になりました。

4月には折元さんの作品集のデザインを、
また、福島ビエンナーレにアートディレクターとして参加し、
9月まで毎週のようにヤノベさんはじめとするアーティスト達と、
ARなど最新技術を駆使した作品のためのWEB会議や
金子さんをはじめアーティスト達の制作風景動画撮影など。

8月からは、宮島さんの千葉市美術館での大規模展に
ちょっとだけ関わらせていただき、
10月には、若手アーティスト石井さんを福島で案内しました。

12月にはロケを手伝いさせていただいた、
犬童監督による泯さんの映画が完成、試写会がありました。

そして、25年間集めていた榎倉さんの作品たち数十点が、
故郷 千葉市の千葉市美術館への寄託が決まり、
宮島さんの展覧会に合わせて展示されました。
(榎倉さんの没後25年、千葉市美術館開館25年目にです)

今年は観る側でなく、ほとんど創る側のお手伝いをした事になります。

それは多分、このコロナ禍で自分が一番好きなもの、
一番大切にしている事を尋常ではないくらい求めたのだと思います。

これから、どんな風に世の中が変わっていくのか分かりませんし、
生死が常につきまとう現在、
好きなもの、大切な事だけに関わっていけたらと思います。

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posted by @ Like MINIMAL at 12:52| Comment(0) | 日記 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする
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